2人に1人が、がんになる時代。がん検診、行っていますか?【PR】

国立研究開発法人国立がん研究センターが行った調査によると、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性が65.0%、女性が50.2%(2018年データに基づく)。今や2人に1人が、がんにかかる時代です。

がんの要因はさまざまですが、喫煙や飲酒といった生活習慣など、中には予防できるものもあります。また、医療技術の進歩により、早期発見で治るがんも増えています。

札幌市がん対策普及啓発キャンペーン実行委員会では、札幌市民のがん検診受診率の向上に向けて、がんに関する正しい知識の普及啓発を行っています。

がん予防標語コンクールを開催

札幌市民がいつまでも元気に暮らせるよう、札幌市がん対策普及啓発キャンペーン実行委員会では、この冬休みに札幌市内の小学5・6年生と中学生のみなさんから、がん予防につながる標語を募集しました。応募総数219点と、多くの応募をいただきました。

この中から選ばれた、最優秀賞と優秀賞は次の通りです。

最優秀賞 浅田宙樹さんのコメント

「2人に1人ががんにかかると授業で知り、予防をしっかり受けることが大切だと感じました。早期発見早期治療で早く治ることもあれば、がん検診を受けなかったことでどんどん悪化するかもしれない。だから、しっかり検診を受けてほしくて、この標語をつくりました」

2月16日(水)〜2月22日(火)の7日間、チカホ憩いの空間にて、最優秀賞・優秀賞・入選作品を展示いたします。お近くまでお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。

2年に1度の乳がん検診、もう受けた?無料クーポンは3月末まで!

「子宮頸がん」と「乳がん」は、女性がかかる代表的ながんです。中でも「乳がん」は、40歳頃から罹患率が増加する一方で、早期発見で95%以上が治癒する(※)と言われています。

早期発見のためには、定期的な検診が大切。札幌市では、以下の対象の方に無料クーポン券がついたハガキを発送しています。無料クーポン券の有効期限は令和4年3月31日まで。

乳がん検診

【対象者】
◯生年月日:昭和55年(1980年)4月2日生まれ〜昭和56年(1981年)4月1日生まれの方
◯年齢:令和3年4月1日現在で40歳の方

※詳しくは、札幌市のHPをご確認ください。
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/kupon.html

まだ検診を受けていない方は、この機会にぜひ受診してくださいね!

※ここでいう「治る(=治癒)」とは、診断時からの5年相対生存率です。相対生存率は、がん以外の原因で亡くなる人の影響を除いた数値です。出典:全がん加盟施設における5年生存率(2010年〜2012年診断例)

がん検診普及啓発ムービー

より多くの方にがん検診を受診いただくため、普及啓発ムービーを作成しました。「伝えたい乳がんのはなし」インタビュアーでおなじみの、自身も乳がん罹患者である阿久津友紀さんと、子どもが高校2年生の時に大腸がんに罹患した方からのメッセージもあります。ぜひ、ご視聴ください。


札幌市がん対策普及啓発キャンペーン実行委員会

<構成団体>
一般社団法人札幌市医師会、(株)北海道新聞社、公益財団法人北海道結核予防会、公益財団法人北海道対がん協会、公益財団法人北海道労働保険管理協会、厚生労働省北海道労働局、札幌市、札幌市教育委員会、独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター、独立行政法人労働者健康安全機構北海道産業保健総合支援センター、北海道がん患者連絡会

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