産後をHAPPYに!子育てを喜楽に!【ママプロジェクト vol.5】

子育てという経験を積んだからこそ、仕事や活動に出会い、日々奮闘するママを紹介する「ママプロジェクト」。今回は、産後をHAPPYに!子育てを喜楽に!をコンセプトにママたちの集まる場所を作った「子育て相互支援団体かえりん」 代表の星野恵さんのお話です。

※この記事内の情報は、2020年6月10日現在のものです。

活動を始めたきっかけ

 9年前、当時1歳になったばかりの第一子をともない、九州の福岡から夫の転勤で札幌に引っ越して来た星野さん。
寒暖差や気候の違いに驚き、暖かい地域とは違う、北国の子育ての大変さを実感。
また、親や知り合いがいない中での子育てで、星野さん自身が孤独で辛い経験をしたことがあった。

 近年、世の中でも産後うつなど、赤ちゃんがいるママの、抱える問題が増えているのを感じていた星野さん。
「子育ての当事者だからこそ、できることがあるはず!」と考え、『子育て相互支援団体かえりん』を立ち上げ、 産後をHAPPYに!子育てを喜楽に! というコンセプトで、おさがり交換会と月1回の茶話会などをスタートした。

これから活動を通して目指すこと

 おさがりにしてもいい洋服を持ち寄って交換する「おさがり交換会」を4年間行ってきた。今まで延べ3千人以上の人が参加。1回のイベントの来場者も3百人を上回るようになってきた。

 このイベントは、スタッフ7人全員が子育て中のママ。どちらかというと支援するより、子育て支援をされる側が運営している。
提供される側と提供する側が”お互いさま“という気持ちをもって、相互支援する
ことを大切にしており、相互支援の実体験をすることが、おさがり交換会の真の目的だという。

  実際に参加した人からは「不要な洋服をおさがりとして渡すことが、誰かの役にたち、またそれを受け取ることが誰かの役にたちます。さらに子どもの洋服が安価でたくさん手に入って助かる!」といった喜びの声も多く上がる。
現在は新型コロナウイルスの影響で、イベント開催は自粛しており、今後はこのような形式で開催することは難しくなると考えている星野さん。

 新しい形式での相互支援、おさがり交換会の開催の仕方を模索中だという。「この活動を通じて、『まぁいいか!』とおおらかな気持ちになったり、自分だけじゃないんだと孤独を感じる人が減ることを望んでいます。そうしてお互い様の輪が増えて、喜楽な子育てにつながることを提供していきたいと思います」と今後のアイデアがすでに浮かんでいる様子。

「最後に、かえりんの活動を応援してくださっている皆様に、そして、いつも運営を共にしてくれている愉快な6人のメンバーたちに感謝を込めて。この場をお借りしてお礼申し上げます。」と仲間たちへの感謝も忘れない。

子育て相互支援団体かえりん  札幌発『子育てが喜楽にできる社会へ』

子育て相互支援団体かえりんは、母親が『喜楽』に子育てしやすい環境を整えるべく、さまざまなイベントを企画・運営しています。

※この記事は、『ままここっと 札幌版 Vol.05(2020年6月10日発行)』掲載「ママプロジェクト」をWEB用に加筆・修正したものです。記事内の情報は2020年6月10日現在のものです。

 

星野恵さん

子育て相互支援団体かえりん 代表。
9歳、6歳、4歳、2歳の4児のママ。

子育て相互支援団体かえりん

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