幸せホルモンで親子の絆を深める ベビー&ママヨガ【1日10分のおやこ時間vol.2】

家事や仕事に追われる毎日。なかなか子どもと向き合う時間が取れず、悩みや葛藤を抱えているママ・パパも多いのでは?そこで、短い時間で親子でふれあいながら子どもの感性を豊かに育む3つのメソッドを、3回にわたってご紹介します。

第2回のテーマは、赤ちゃんの脳と心の発達を促すベビーヨガ。その効果や方法について、ベビー&ママヨガ指導員の井上昭子さんに伺いました。ぜひ、パパもやってみてくださいね!

オキシトシンが親子の絆を深める

ベビーヨガは赤ちゃんの運動能力の向上や、ママ・パパのシェイプアップなどさまざまな効果が期待できますが、一番の魅力は親子のつながりを体を心で感じられることです。

肌と肌が触れ合うことで、「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが、ママ・パパと赤ちゃんのそれぞれに分泌されます。

オキシトシンには心に安らぎをもたらす効果があり、赤ちゃんは自分が十分に愛されていると感じることで情緒が安定し、ママ・パパへの信頼感が育まれます。

ママ・パパはストレスホルモンが減少。赤ちゃんを愛おしく感じ、子育てに自信を持つことができます。

オキシトシンは触れ合えば触れ合うほど分泌されます。たっぷりスキンシップを楽しみ、親子の絆を深めましょう。

やってみよう! ベビーヨガ4選

①赤ちゃんを前向きで抱き上げ、右手で赤ちゃんの左脇を、左手で股を支える(リラックス抱っこ)。

②足を肩幅に開いて立ち、息を吸いながら腰を落としていく。腰を落とせるところまで落としたら5秒ほどキープ。膝がつま先より前に出ないよう注意。

③息を吐きながら元の姿勢に戻る。②③を3〜5回繰り返す。

【効果】●mama:骨盤底筋を強化し、下半身を引き締めます。腹筋も鍛えられます。●baby:スーッと落ちる感覚を楽しむ中で、バランス感覚が養われます。

①四つん這いの姿勢になり、赤ちゃんが顔の真下に来るように仰向けに寝かせる。

②息を吸いながらゆっくりと腰をそらして、目線を天井に向ける。

③息を吐きながらゆっくりと背中を丸め、赤ちゃんの顔を見つめる。心地のよいリズムで②③を3〜5回繰り返す。

【効果】●mama:背骨を柔軟にします。腰痛・肩こりを改善。●baby:ママの顔に手を伸ばそうとすることで良い運動になります。

①足を伸ばして座り、赤ちゃんを太ももの上にのせる。

②背筋を伸ばし、お尻を交互に前へ動かすようにして15〜20歩前進。

③後ろに15〜20歩戻る。②③を繰り返す。

【効果】●mama:骨盤を正しい位置に整えます。骨盤周りの筋肉が鍛えられ、ヒップアップ効果も期待できます。●baby:左右に揺られる感覚を楽しみながら、平衡感覚、運動機能を鍛えることができます。

①仰向けに寝て両膝を曲げ、赤ちゃんをうつ伏せの姿勢でスネの上にのせてしっかりと支える。

②息を吐きながら膝を胸に近づける。上体を起こし赤ちゃんと目線を合わせて自然な呼吸でキープ。7つ数える。

③息を吐きながらゆっくりと体を戻す。②③を3〜5回繰り返す。

【効果】●mama:便秘や腰痛の改善に効果的。●baby:お腹が自然に伸びて消化機能がアップ。バランスをとることで背筋も鍛えられます。

* * *

幸せホルモンが分泌されるベビーヨガ、ぜひ、ママもパパもやってみてくださいね。

※この記事は、『まま・ここっと札幌版vol.2 2019年秋号』掲載「1日10分のおやこ時間」をWEB用に編集・転載したものです。

井上 昭子さん

ベビー&ママヨガ指導員。ベビー&ママヨガや産後教室での指導を通し、親子のふれあいによる絆づくりをサポート。「子育てネットワークゆるいく」代表。

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