おうちでできる! 音楽&リトミック5選【1日10分のおやこ時間 vol.1】

家事や仕事に追われる毎日。なかなか子どもと向き合う時間が取れず、悩みや葛藤を抱えているママ・パパも多いのでは?そこで、短い時間で親子でふれあいながら子どもの感性を豊かに育む3つのメソッドを、3回にわたってご紹介します。

第1回のテーマは、楽しく歌って、自由に体を動かす音楽&リトミック。音楽&リトミックで身につくことや、方法について音脳育コーチングの山谷美歌さんに伺いました。

感性を磨く音楽の力

2045年には、AI(人工知能)が人間を超えると言われています。これから子どもたちが社会に出て求められるのは、AIが苦手とする表現力や想像力といった感性です。

幼少期から音楽に親しむことで感性が磨かれ、人生を豊かに楽しむ土台づくりができます。

聴力は、4〜6歳で急速に発達し、6歳で成人と同レベルに達します。日常的に音楽を聴く習慣をつけると良いでしょう。

また、音やリズムに合わせて自由に体を動かすリトミックは、リズム感や音感に加えて想像力や発想力、表現力を養うことができ、親子のコミュニケーションにもぴったり。家庭でも気軽に取り組めます。

歌に自身がなくても子どもが心地よいと感じるママ・パパの声を届けることが一番。親子で楽しみながら音楽に触れ、豊かな心を育みましょう。

おうちで出来る! 音楽&リトミック5選

足をハの字に広げて向かい合って座り、歌を歌いながらボールを転がしてキャッチボール。音楽のフレーズの長さと相手との距離が合うように、ボールを転がす力をコントロールしよう。

【効果】身の回りにあるものの位置や方向、距離感などを性格に把握して認識する「空間把握能力」が身につきます。

新聞紙を丸めた玉とカゴを用意。ママ・パパの歌や拍子に合わせて玉入れをしよう。途中で歌が止まったら、動きもストップ! 歌が始まったら再び玉入れスタート。兄弟姉妹で競い合っても楽しいですよ。

【効果】身の回りにあるものの位置や方向、距離感などを性格に把握して認識する「空間把握能力」が身につきます。

わらべ歌は良質なリズムと言葉で構成されており、子どもでも簡単に覚えやすい。「おしくらまんじゅう」は背中やお尻をくっつけて押し合うだけのシンプルな遊び。大きな声で歌いながらスキンシップを楽しもう。

【効果】音感、リズム感、言葉を習得できます。全身を使って遊ぶことで身体機能も高められます。

階段を上がるときは「ドレミファソラシド…」、降りるときは「ドシラソファミレド…」と歌いながら階段を上り下りしよう。応用として「ドミソ」と一段飛ばしで上ったり、「ラソラソ」と途中で行ったり来たりするのも良い。

【効果】音程を感覚的、立体的の捉えることができます。

いつも口にしている言葉の中にも、楽しいリズムがひそんでいる。ママ・パパの言葉をまねっこしながら、言葉のリズムに合わせてステップを踏もう。例えば、「オムレツ」なら「タタタタ」、「ハンバーグ」なら「タタンタン」というステップになる。動物や国の名前など、いろいろなお題で挑戦してみよう。

【効果】リズム感、拍感が身につきます。また、表現力が豊かになります。

* * *

どれもおうちの中でできることばかり。ぜひ、親子でやってみてくださいね。

※この記事は、『まま・ここっと札幌版vol.2 2019年秋号』掲載「1日10分のおやこ時間」をWEB用に編集・転載したものです。

山谷 美歌さん

音脳育コーチング。5歳・7歳のママ。ピアノ・リトミック指導歴15年。独自の研究方法で毎日のシエかつに音脳育児を取り入れている。

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