テーマ 教育資金の話
仕事柄、教育資金の用意について相談されることはとても多いです。私は教育資金の相談を受けるとき、皆さんに必ず聞く質問があります。親として子どもにどんな教育をしていきたいですか?
行きたい大学によって当然用意する教育資金は違います。私自身お金の問題で行きたい大学をあきらめた経緯があるので、子どもにはそういう思いをさせたくない!本人が希望すれば道外(自宅外)の大学で私立大学にも行けるくらいお金を用意したいと考えていました。
普通に貯蓄していたのでは希望額は貯まらないのでは?と考え、資産運用なども取り入れ用意いたしました。
教育資金の相談を受けると、子どもの進学時に預金額の範囲内で行く大学を決める方が多いのですが、行かせたい大学を決めてそれに向かって用意することを考えてみては?と話しております。
教育費負担の実態調査では下表のとおり、私立か公立か、文系か理系かなどによってかかる費用に差があります。

漠然と貯金をするのではなく、目標を決めて貯金をする。それが大切なことではないでしょうか。
お金の問題で子どもの進路が変わってしまう、そんな思いをさせたくないと考
えている方は、まず教育資金の準備は幾ら必要か?それを調べることから始めてみましょう。そしてそのお金を準備するにはどういう方法がベストなのか。
この機会に考えてみてはいかがでしょうか。