兄妹げんかの仲裁方法はどうすればいいの?【ママと子どものココロ相談 vol.2】

子育ては悩みのつきないもの。そこで、ママから寄せられた子育てにまつわる相談に、イベント託児や訪問保育をする一般社団法人ぴんぽんはーと代表理事の魚岸あや子さんがお答えします。

Q 兄妹げんかの仲裁方法に悩んでいます。

上の子(兄)は自分の感情をそのままぶつけ、下の子(妹)は口が達者な上にすぐ大声で叫ぶので、それを落ち着かせるだけで精一杯。お互いに悪いけど、どちらから叱ればよいのか、どのように声をかければいいのかわかりません。(10歳の男の子、4歳の女の子、0歳の男の子のママより)

A 親は「どちらが悪いか」のジャッジをしないこと

兄妹げんかは、親にとってはイライラする原因のひとつですよね。私もそうでした。注意してほしいのは「どちらが悪いか」のジャッジを親が行うこと。

親が勝敗をつけると、自分たちで折り合いをつけられなくなり、物事を解決する力が身に付かなくなってしまいます。だから、親は「手が出たら間に入る」など、家庭なりのルールを決めて対応してみてくださいね。

ただ、年齢差があると、どちらかが必ず我慢をしている場合も。そんなときには後から必ず、ママと二人きりの特別時間をつくってみて。それだけで、子どもの気持ちは全く変わってきますよ。

Q 子どもの食事量に悩んでいます…。

1歳3ヶ月の子どもは、食べ物がお皿からなくなると「もっと食べたい」と泣きます。一度はおかわりをあげてしまい、結果、4歳の上の子よりもたくさんの量を食べています。どこまで食べさせてよいのでしょうか?(4歳の男の子、1歳3ヶ月のママより)

A 「食事の終わり」を教えましょう

1歳児で食べることが大好きなのは、素晴らしいですね!でも「もっと食べたい」と泣かれるのは、親にとっては切ないですよね。

食事量には子どもでも個人差がありますが、離乳食~幼児期のはじめのころまでは満腹中枢が十分に発達していないので食べムラがあり、4~5歳頃には落ち着いてきます。そのため、1歳児だと「食べすぎ」という感覚がありません。

おすすめは「食事の終わり」を教えること。例えば、先におかわりの量を見せたり、食事の最後にデザートを食べたり、歯ブラシを手渡しするなど、「おしまい」のサインを決めましょう。

すぐには直らないので、繰り返し取り組んでみて。「まだ食べたい!」とぐずったときは、すぐにおかわりをあげるのではなく「そっか、まだ食べたかったね。おいしかったもんね」と気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

大好きなママに気持ちを解ってもらえたことで満足してくれるようになっていきます。お子さんにとって、わかってもらえたその気持ちは”思いやりの心”を育むことにもつながっていきますよ。

 

アドバイザー
魚岸あや子さん

一般社団法人 ぴんぽんはーと 代表理事
札幌市内、近郊などのイベント託児や訪問保育で活動中。
かかわる子どもは延べ1万人以上。
子育ての講演やお話、親子遊びの会などで好評を博している。

ぴんぽんはーと

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