ママは子どもの心の安全基地【ママの笑顔でハッピー子育て vol.1】

自立した大人になるには、乳幼児期にたっぷり愛情をかけて甘えさせるのが大切です。 「甘えさせる」というと、「わがままな子にならないか」と、ためらうママも多いかと思いますが、実際にはその逆。どんな時も「甘えられるママ」の存在は子どもにとって「心の安全基地」です。

0歳頃

自分の要求に100%ママが応じてくれて、たっぷり愛情を与えられると子どもは安心します。ママと子どもの基本的信頼関係ができていると、今度はママから離れていても、悲しみや不安を感じずに他者とのコミュニケーションをとれるようになります。この時期は、たっぷり触れて、話して、遊んであげてください。

1〜2歳頃

いろいろやりたいけど、うまくいかなかったり、ふと寂しくなったり、不安になったりする時期。このときに、ママの「これはダメ」とか、「良い」という表情を見て、子どもなりに行動の規範ができるのです。

子どもに必要なのは「いざというときにはママが守ってくれる」という安心感。子どもは上手に甘えられてこそ、さまざまな能力を伸ばし自立への階段をまた一段進めることになります。

3歳頃

自分の要求をそのまま言葉や態度に表す時期。ママは聞き分けがない子だとウンザリすることもあるでしょう。でも、そんなときもママはまず一旦受け止め、甘えさせましょう。我慢できたときは「我慢できたね」「頑張ったね」と言葉で褒めて抱きしめましょう。

3歳くらいになると、自尊心が芽生えてきます。すぐにできなくてもママが先にしてあげるのではなく「できた」が増える関わり方を心がけるといいでしょう。

サポートの仕方を間違えて、単なる甘やかしや過干渉になっている方は要注意。子どもに失敗させたくなくて、あれこれ先回りしてやってしまうことを愛情だと思い込んではいないでしょうか?

「甘えさせる」とは見守りながら受け止めるという精神的な援助のことで、主体は子どもになりますが、「甘やかし」はすぐに手を貸したりする物質的な援助のことで主体は親なのです。

失敗したときも、不安なときも、悲しいときも、子どもを信じ見守りましょう。子どもにとって、ママは「心の安全基地」でいたいですね。

アドバイザー
石谷二美枝さん 

コーチングプラス代表。
子育てコーチとして2004年に独立。
メンタルトレーナー。
「良いお母さんより幸せなママに」というテーマ
で幼稚園、小中高校、自治体、行政など、子どもから
大人まで幅広く研修、講演を行っている。

コーチングプラス

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